美容師という仕事はやはり離職率も高く、10年続く人は10%と言われています。
その続けている人の中で成功を収める人は10%なので実質1%の人が勝ち残っている状態です。
女性であれば、マツエク・ネイル・ブライダル・エステなど美容師免許を活かせる職種がありますが、男性の場合はそうはいきません。
結婚やお子様が産まれて環境が変わるとどうしても続けていくのも難しくなります。
こういった事態が昔から続いているにも関わらず変える気のない業界にも問題ありって感じですが、、、
ではどのような職種に就かれる方が多いのか本日は紹介していきたいと思います。
関連記事のIDを正しく入力してくださいガテン系・現場職

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特に若くして美容師を去られた方は現場職にいかれるケースが多いようです。
美容師としてのキャリアもほとんどない場合は高卒と変わらず、活かせるスキルもないために就職先の幅はかなり狭くなってしまいます。
アシスタントの給料に比べるとグーンと上がりますが、体力勝負の部分もありますので、ある程度のラインに達すると頭打ちするでしょう。
美容師のアシスタント時代の薄給とは違って現場職は若くてもガッツリ稼げる仕事なのでそちらの道で腹をくくれるのであれば問題ないでしょう。
働く環境としては、美容室は室内なので夏は涼しく、冬は暖かく過ごせますね。
アパレル

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都心部には多い傾向ですね。
労働条件に関してはあまり美容師と変化はありませんが、いざ美容業界に入ってみると思ってた世界と違うけど、外見はオシャレに生きたい人はアパレルでも良いのではないでしょうか?
髪も服もオシャレに出来る職種はあまりないので貴重ではありますね。
ただ、労働時間や給料に関してはほぼ同じなので、頑張れる根性がある人は美容師の方が手に職もついて稼げる金額も良くなっていくかもしれません。
定年まで働いていくのはブランドも若い世代から大人の世代に変えていかないと難しいと思いますのでビジョンを組んで転職しましょう。
正直な話し、美容師をすぐに辞めてアパレルにいって20代半〜30代を迎える頃に転職を考えるとかなり難しい部分になってきます。
アシスタントとして美容師に戻るのも難しいし、これといった資格やスキルもなければ職種を選ぶ事は難儀です。
不動産

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こちらはかなり多いです。
営業職ではありますが、美容師と同様に体育会系の部分があって成果を出したら出した分稼ぐ事ができます。
美容師で培ったコミュニケーションスキルが不動産で開花した人は月に100万円以上稼いでいる方もおられます。
稼げる給与としては美容師よりもケタ違いで貰える月もあったりします。
分譲もタワーマンション(投資用物件)が売れた翌月の給料が300万円だったなんて話も聞きます。
美容師の平均年収以上をひと月で稼げるのは魅力的ですね。
結果を出してなんぼの世界なので受け身の人には向かないでしょう。
サラリーマン

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大手などは相当な結果やスキルがないと厳しいですが、中小企業や零細企業の営業とかであれば求人もしているので就かれる方もいます。
良くも悪くも美容師とは真逆の世界です。
給料はガッツリ稼げると言うよりか安定的に昇給していくでしょう。
休みも土日祝と美容師の時には無縁だったカレンダー通りの生活ができます。
お子様がいらっしゃる方はこちらの職種の方が家族の為にも良いかもしれませんね。
ガッツリ稼げる夢はなくなりますが、帰る時間も早くて休みも美容師時代の倍は休めるような環境なので魅力はありますよね。
ゴールデンウィーク・お盆休み・正月休めなど長期休暇は最高ですね。
有給も取得出来るのでプライベートも満喫出来ますよ。
周りの友人と遊べる時間も出来るので申し分ないですね。
育毛・増毛関係の会社

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知らない人はいない社名で、ほとんど大手です。
他のメーカーや会社も求人しています。
募集も随時行っていて面接の時にカットのテストもあるので、ある程度美容師としてのキャリアを積まれた方は良いでしょう。
美容師との違いと言えば、
今まではカットして切って(減らして)いましたが、今度は植える(増やす)事になるのでそこが小さな違いではないでしょうか?
福利厚生もしっかりしていて安定的な生活を送る事ができます。
給料も年次昇給で上がっていくのでサラリーマンに近い形での勤務ができますよ。
ある程度成果を残すとそれなりに貰えます。
スタイリストになって家庭を持ってらっしゃる方はオススメですよ。
起業

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本当にごく稀ですが、おられます。
もちろん美容室での独立は含んでおりません。
美容師時代に身につけたスキルを存分に活かして起業される方や、全く違う職種で起業される方や様々です。
思考がぶっ飛んだ方や飛び抜けて頭のキレる人でないと成功を収める事は難しいです。
美容師という髪を切ってお金を稼ぐより自ら他の形でお金を作り出す思考の方なので凄いと思います。
もちろん上記の職種に転職されてその仕事で起業して成功を収めている方もおられますよ。
まとめ
いかがでしたか??
早い段階で美容師に見切りをつける方もいれば、
美容師は大好きでキャリアもお客様も持っている人が転職を余儀なくされるケースがありますね。
そこで一つ言えるのが、しっかり美容師としてキャリア積んで結果を残せば転職先の幅も増えて収入も確保出来るでしょう。
中途半端が1番勿体無いので、ある程度経験を積んでおく方が美容師に戻る選択も出来ます。
転職先一つで自分の将来が大きく変わってきますので、ちょっとした感情の変化で美容師を辞めようと思った時は少し考えましょう。
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