美容師に限らず転職をされる方は毎年どの時期にもおられます。
美容師の転職とは一体どういったものがあるのかを紹介していきたいと思います。
他の美容室へ変わる

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これはほとんどの美容師が経験ありではないでしょうか?
やっと出会えたお気に入りの美容師がすぐ他店に移ってしまうなど、お客様からよく聞く話です。
他にも人間関係上手くいかず他店へ行かれる方や、自分のキャリアアップの為に前向きな理由で他店へ行く方もおられます。
アシスタントのうちからスタイリストになるまで1つの美容室に勤めている美容師は本当に少ないのが現状です。
平均勤続年数が約2年という統計も出ていますので一般の会社員のような終身雇用制度とは、ほど遠い世界です。
美容業界内での転職

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これは女性美容師に多いですが、
近年マツエク、ネイル、ブライダルといった、美容師以外でも活躍出来る職場も増えてきている事によって転職される方はおられます。
特にマツエクのアイリストは法律が改正されて美容師免許を持っている人しか施術が出来ないので、
いま右肩上がりのマツエク業界は人手不足で美容師免許を持つ美容師は欲しくてしょうがない存在になってます。
男性美容師の転職

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女性に比べて美容業界内での転職は非常に難しいです。
業界内の転職先としては、美容メーカー、美容ディラー、インストラクターと言った所があげられます。
いざ、他業種へ転職活動を始めた時に気づくのですが
専門学校卒の学歴や美容師免許取得の資格があっても他業種には全く効力の発揮しない経歴になり、高卒と同等な扱いを受ける事になります。
なので年齢を重ねれば重ねるほど転職の幅が狭くなり難しくなっていきます。
主な他業種の転職先は不動産、営業、アパレルなどに行かれる方が多数おられます。
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転職をする年齢の限界

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20代はほぼ問題なく転職活動をしても希望の所にいけるのとは別物になってきますが、転職をして成功されてる方はたくさんおられます。
30代は会社側もスキルを持った経験者であれば年齢関係なく即採用に至りますが、
美容師の場合は他業種に活かせるスキルというものが同業種でしかないので
高待遇の良い企業への転職はコネでもない限り書類で弾かれるのが現状です。
40代は一般的に美容師としての定年とも言われています。
もちろん現役でバリバリされてる方もおられてますが、
大半はご自身でお店を経営されてオーナーとして自分のお客様を施術しているパターンです。
1からお客様の指名を頂くのは厳しい為、
主な転職先としましては、指名制度のない低単価の大衆美容に行かれる方が多いです。
まとめ
美容師の転職は年齢を重ねるほど厳しくなってきます。
30代半ばで独立や何百人規模の大手美容室の管理職になっていない方はリアルに今後を考えていくべきです。
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これを踏まえて転職活動の参考にしていかれてはいかがでしょうか?