あいつとは今後関わりたくない・今から関係を切りたいぐらい。
そんな風に思ってしまう相手は必ずと言って働いている限り存在します。
社会人になったら誰もが直面する“感情で物事を言ってくる人”
忙しいと当たり散らしてくるタイプ、プライベートの出来事を仕事に感情で持ってくる人。
ストレスの原因にもなるし、関わりたくないのも事実。
少し見方を変えるだけで気持ちが楽になる話しをさせていただきます。
視野が狭い
結論から申し訳あげると、これに尽きます。
1番多いのが、自分の持っているお客様が回ってない時にイライラしている人。
お客様を待たせてはいけない意識は良いのですが、その場の感情でスタッフにイライラをお裾分けするパターンは何もプラスに働きません。
感情で怒っている時は相手も感情で受け取るので、本来言いたいことが伝わりません。
言われた方もイライラするし、その感情はお客様にも伝わります。
そういった事になるのが予測できてない時点で視野が狭いと言えるでしょう。
もっと全体像を見渡して、サロンワークに取り組めている人は、どんなにイライラしても顔に出さず、フロアを回しています。
怒っている本人も必ず過去に先輩から同じような経験をしているはずですが、学ばずに同じことを繰り返している。
自分の時はそうだったから、後輩も同じように教育している。
この文面だけ見ると正論に聞こえますが、本質が取られられていません。
なぜ怒るのか?伝えた事の主軸となる物事は何なのか?
相手にもお客様にもプラスに働かせる伝え方はいくらでもあるはずです。
そんな人がいま近くにいる時は基本的に”視野が狭いやつ”で認識しておいて大丈夫です。
視野が狭い人の対処法
2歳児のイヤイヤ期から今に至るまでの成長が周りに比べて欠落しているのかもしれませんね。
そんな風に思って接していると、年上の人でも優しく見守ってあげる事ができます。(最初はしんどいけど)
いい年になっている人が今から変わる事はほぼないと思うので、ずっと仕事していく人といった認識も外してしまってかまいません。
あと数年の関係だし、まぁいいか。
そんなスタンスで相手に対する感情を持つ事がリソースの無駄遣いにならない最善の策ですよ。
誰もついてこない
自分の感情をコントロールできない人は周りの人がついてきません。
自分が忙しい時、何か手伝って欲しい時、独立する時
なにをするにしても人が必要なシーンがありますが、誰もついてきません。
私の見た中で、そういった方は1人で細々と独立されていたり、途中で人が離れたりしていったりして周りに人がいない場合が多いです。
なるようにしてなった。これが最適な言葉かもしれません。
なぜ自分で気付かない?
周りの人の反応や意見で気づきがあると思いますが、自分の主観でしか物事が見れないので、人の話しを聞いて共感する事も少ないです。
誰かに相談された時も相手の気持ちを汲み取ることもせず、自分の意見ばかり言うので反面教師のように学ぶことはないでしょう。
果てには誰からも相談されなくなり、周りの人からも本音をいってもらえない存在になるので負のスパイラル。
こうなって”視野の狭い人”が出来上がる訳です。
自分は違うと安心している方もおられると思いますが、
他人事ではなく、自分が無意識に発しているものなので日頃の言動や行動を見直してみるのもありかもしれません。