以前からホットペッパービューティーの口コミがヤラせなのか?どうなのか?
賛否両論ありましたがネット上でも話題となっておりました。
このサイトでも口コミ捏造に関しては以前にご紹介させていただいておりました。

実際にリクルート側がホットペッパービューティーに口コミのヤラせがあると言うことを実質認めた?注意喚起?があったのではという形になっております。
今回はホットペッパービューティーの口コミの虚偽に関しての経緯と実情をお話しさせていただきます。
サロンボードのお知らせ欄に警告表示
【重要なお知らせ】虚偽の口コミ削除対応について
HOT PEPPER Beautyの口コミ投稿機能は、口コミの掟にも記載されている通り、
実際に利用していない会員による投稿、又は会員以外のなりすました投稿、掲載施設が利用者になりすました投稿など、
いわゆる虚偽の口コミ投稿は、
「景品表示法上の有利誤認・優良誤認などの不当表示」
につながる行為として禁止しています。
当社が虚偽であると判断した口コミにつきましては、順次削除させていただきます。
削除理由につきましてはお答えしかねますのでご了承ください。
なお、悪質と判断した場合には掲載の停止等の処置をとる場合もございます。
口コミの掟の遵守をよろしくお願いいたします。
というようなアナウンスが美容師側の管理ツール(サロンボード)に表示されておりました。
※ホットペッパービューティーのお客様予約を管理するツールです
既に虚偽の口コミは発見されており順次削除していくという表記がされておりますね。
以前から口コミはヤラせか?というのが話題になっておりましたが、
この画像を見ての通り実際に虚偽の口コミを書いている所が存在していますという事になりますよね。
ホットペッパー側では全て把握できている
お客様からサロンに予約を完了すると以下の項目が送信されます。(美容室側には名前と電話番号のみ表示)
IPアドレス・個体識別番号・名前・電話番号・メールアドレス
5つの情報がホットペッパー側で管理されます。
これを自作自演で申し込みをすると、IPアドレス・個体識別番号が重複してきます。
悪質なところは何度も同じパソコンやスマホで「アカウント登録→予約→口コミ投稿」を繰り返しているので、即座にバレます。


その口コミにどう返信するかでイメージは払拭できるはずや

お客様にとってシビアな問題です
・過去にあった食べログの口コミ捏造事件(口コミ投稿業者などが間に入ってお店の評価や星の数を捏造)
・DeNAのキュレーションサイト「WELQ」で事実と異なる虚偽の情報が一部で発信されていた等。

あの口コミって本当なの!?
お客様からするとこの流れが当たり前にまかり通ってくるとネットの情報は信用できなくなってしまいます。
上記の2社と今回のホットペッパービューティーも運営側が虚偽の情報として発信しているのではなく、
掲載者側(美容室)が行っている事であって運営会社側からすると、飛ばっちりを受けていると言えばそうかもしれません。
しかしながら、ユーザー側(お客様)からすると掲載者側や運営会社どっちが悪いとか関係のない話しですよね。


最終的には運営元が責任を取っている形が過去の事例からしても見受けられます。
美容業界の広告を完全に独占しているホットペッパービューティーの口コミの件が公になってしますとシビアなラインにくるのではないかなと思います。
むしろ、お客様側も口コミに対しての信用価値が年々低くなっていってもおかしくありません。
そうならないようにホットペッパー側では自作自演行為をしているサロンを片っ端から注意喚起しています。

一つだけいえるんは、そんなんやってるサロンは長く続かへんわ。

美容室も口コミに頭を悩ます事が多い
今や美容室の予約は電話予約からネット予約が主流になりつつあります。
ホットペッパーがなくなると事業として成り立たないサロンも多くあるのが事実。
基本的にネット予約されたお客様はそのサロンに対して口コミを書くことができます。

そうじゃないケースもむっちゃあるんや。

悪い口コミの中でも事実に沿って書かれる口コミに関してはサロン側も改善していく事が出来るのですが、
一番やっかいなのが、事実と異なる酷い口コミを書かれた場合がもう大変。
この事実と異なる酷い口コミを消すことは掲載者側からは不可能なので2年間も口コミ欄に残り続けます。
酷い口コミの件をホットペッパービューティー側に事情を説明して削除依頼をしても消してもらえる可能性は1%未満でしょう。
あまりにはヒドい場合(誹謗中傷や名誉棄損・個人名を名指し)はホットペッパービューティー側が判断して修正を加えるそうです。
・サロン側が書き込む虚偽の口コミ→良い評価(ヤラセ)
・お客様が書き込む虚偽の口コミ→悪い評価
こう見ると運営側からすると何が本当で何が嘘なのかという削除対象の線引きが非常に難しい所ではありますよね
今回のホットペッパビューティー虚偽口コミ削除対象は?
おそらく今回の口コミに関してはサロン側が良い評価を書き込んでいる投稿のみが対象になるのではないのかなと思います。
お客様側から書かれた事実と異なる虚偽のヒドい口コミに関しては、
よほどの誹謗中傷がない限りは削除対象外となるでしょう。
掲載サロンの件数が膨大な数なので運営の目にとまらずに消されずに掲載されているサロンも絶対にあるはずです。
群を抜いて口コミ件数が多い「低価格サロン」が一斉に摘発されるでしょう。。。
もちろん低価格サロンはお客様の分母が多く、低単価のお客様はヒドい口コミを書く傾向が多いのでサロン側からしたらたまったもんではありませんね。
ホットペッパービューティーは”お客様目線”で考えている
ホットペッパービューティーはお客様の利用があって成り立つ事なのでサロン側目線というよりユーザー目線に立って広告をサロンの代わりにしてくれています。

ホットペッパービューティーに毎月掲載費として払うサロンは、お客様ではなくクライアントという位置付けになります。
あくまでサロンの広告をホットペッパービューティーが代わりに宣伝してお客様を集客しますよってスタンス。
サロン目線でのサイト運営ではないって事を頭に入れておかないといけませんね。
それにしても年々上がる掲載費用は殿様商売がいきすぎている気もしますが、、、、
ユーザー目線なのはありがたいのですが、掲載者側を目の敵にしているようなスタンスはあまり好ましくないです。
おわりに
今回の件で口コミの虚偽が収まるかと言われましたら結構難しい事だと思います。
ホットペッパービューティーは
お客様に正しい情報を発信するためにサロン側が自作で投稿した虚偽の口コミは一斉に削除すると宣言。
サロン側は事実と異なる酷い口コミをお客様に書かれた時の対処の為に上から被せるように口コミを自作で投稿。
この繰り返しがあの手この手で繰り返されるのではないのかなと思います。
サロン側は高い掲載費用(高いサロンで90万円くらい)を払って集客しているのにも関わらず、
口コミに事実と異なることを書かれてサロンの評判を落とされて集客が落ちるって現象は避けたいですから。
年間で1000万円の広告費って考えると少しはサロン側の意見も聞いてほしい気持ちもわからなくもないですが、、、
結論からすると「口コミなんて信用性のない機能なんてなくしてしまえ!」って事です。
少しでも多くの方にこの現状を知っていただきたいと思いで記事にさせていただきました。
今回の事が少しでも何か感じた方がいらっしゃればシェアなどをしていただけたら幸いです。
以上「ホットペッパービューティーの口コミがヤラせの事が遂にリクルート認めた!?」をお届けさせていただきました。